網走監獄へ

この後は午後の列車までの時間を、市内の観光に費やすことにします。
折角なので、まずは嘗ての重罪の犯罪者たちを収監した網走監獄を訪れてみました。

バス乗り場より網走の駅舎を撮影。コンクリート造り2階建ての、地方都市型の駅舎ですね。

で、バスに10分ほど乗られて博物館網走監獄へ。この日は天気もよく、空の青さと雪の白さのコントラストが綺麗でした。背景に乗車してきた網走交通のバスを絡めて1枚。

で、バス停から暫く歩くと、博物館の入り口に到着。当時と同じく、レンガ造りの建物が印象的です。

券売所で冬季割引の入場券を買い、中に入ります。こちらもレンガ造りの通用門が迎えてくれました。

少し歩くと、裁判所がありました。こちらは博物館ではなく、本物の裁判所のようです。

こちらはかつての収容者たちが寝泊りをしていた小屋のようです。冬場は寒そうですね。

付近の建物には、大きな氷柱が張っていました。この日は暖かく、気温もプラスだったのですが、この雰囲気にはこのエリアの冬の厳しさを感じますね。

そして、公開されている官舎の中から通路を見渡して1枚。左右にびっしりと監獄がならんでいます。

中に入れるようになっている監獄の中より、外部を見通して1枚。向かいの囚人が見えないように、斜め45度を向くように隙間が作られているのだとか。

独特な雰囲気を感じさせる官舎の中を歩き、かつての囚人たちがこの地で過ごしていた思いを想像しつつ、中を散策します。

展示などをいろいろ見学しつつも、そろそろ出発の時刻が近付いてきたので、建物の外に出ることにします。

こちらも何かの建物だったはずなのですが、なかなか堅牢な作りをしていますね。

写真は少ないですが、それでも一通り施設内を見学して、次の砕氷船乗場行きのバスに乗車することにします。最後に門を出る際に、1枚撮影。