リゾート踊り子を狙いに

立川〜伊豆急下田間にリゾート踊り子91号が走るようなのでそれの撮影に南武線沿線に行ってきました。普通の季節臨のように思えますが、南武線に特急が走るのは今回が初めてだそうです、という訳で珍しさも倍増。今回撮影地に選んだのは、武蔵溝ノ口から2駅隣の、宿河原駅。パターンは基本的な駅撮りですが、編成記録としては丁度いいでしょう。通過予定の30分ほど前に撮影場所を確保に行きましたが、未だ誰も居ませんでした。「一番乗り確保!」という嬉しい気持ちと、「ひょっとして間違い・・・?」という二律背反的な感情にいつも苛まれるのですが、次の列車、その次と、2,3人ずつが同駅で下車し、総勢5人ほどになったので、早めの列車を選んでおいてよかったな、とつくづく実感。

まずは手慣らしに南武線色の205を撮影。顔かたちが最も標準的な0番台パターンです。

撮影側ホームでしたが、ヨコハマデスティネーションキャンペーンヘッドマーク付の編成もやってきました。

そして、向こうからやってきた、リゾート踊り子91号・黒船電車。さらっと調べてみたのですが、リゾート踊り子も1次車から5次車まで、様々の編成が作られたようですね。基本的には普通列車としての熱海以南の伊東線伊豆急線での運用が中心ですが、こうやって時々でも東京近郊に顔を出してくれるとありがたいものです。車内はほぼ満席で、展望室には多くの人が居ました。特に立川〜横浜の区間では、浜川崎での折り返しや、東海道貨物線経由での東海道線入線など、見所も一杯あったそうで、この区間だけ指定券売り切れ、という事態も発生していたそうです。

そして後追いも無事に撮影成功。今回は撮影のみでしたが、今度走ることがあれば乗車もしてみたいものですね、とか思いつつ、撤収しました。