リベンジ・高円寺

今日は昼前から新宿近くでアルバイトの仕事の予定があったので、先月のリベンジも兼ねて再び中央線へと足を伸ばしました。
今日は被りの可能性を下げるため、先月より一駅手前の高円寺を撮影地に選びました。新宿8:02発の団臨からを狙い目にしてたのですが、朝一で「和」の運転があったよ〜、と既に数人いた先客の方たちが教えてくれ、ちょっと残念な気もしましたが、またの機会に、ということで今回はまぁいいでしょう。

E233を何本か撮影した後やってきたのは、新宿0800発のスーパーあずさ5号。やはりJRの黎明期に製造開始ということもあってか、E351は登場から15年以上たってもやはりスタイルが格好良く見えますね。私は高2の時に、松本〜白馬のマイナーな大糸線区間で乗車したことがあるだけですので、一回中央本線を快走するところに乗車してみたいものです。

で、その続行に近い感覚でやって来たのが、こちらの485系改造車「宴」を使用した団体臨時列車。ダイヤ情報で調べてみると、大阪と違って東京では本当に団臨の列車が多いなぁ、としみじみ感じさせられます。またこれらの車両を使用した一般向けの臨時列車も多いところも魅力的です。

で、同列車の後追いです。停車目標が被ってしまうのでこの位置からはあまりお勧めできません。

その後189系の旧あさま色を使った団臨が、中央本線を上っていきました。実際今日はノー・マークだったので、後で来る「富士芝桜祭号」の送り込みかと撮影者一同話し合っていたのですが、どうやら拝島辺りからTDRへの団臨だったようです。しかし、恐るべし、TDR。1つの遊園地にここまで臨時列車を多く出せるとは・・・。写真はちょうどやってきた下りのE233系と併せてのものです。

そして、先月撮り損ねたホリデー快速河口湖1号。山梨県をアピールする、「ももずきんちゃん」のラッピングが可愛らしい、というか特徴的ですね。このアングルからはあまりよく見えないのですが、側面にも似たようなシール・ラッピングが施してあります。やはり、「直通運転」の魅力は大きいようで、車内は大方の座席が埋まるぐらいの乗車率でした。まして、自由席車が中心でまた¥510で座席が確保できるのですから、一層のこと。

後追いです。カメラは変わったはずなのに、先日の撮影とホワイトバランスやピントの甘さが殆ど変わっていない・・・。逆光から順光への急な逆転のせいなのでしょうか。

そして、E257系を用いた、あずさ7号。2002年前後からの運用なので、登場からもう7年近いわけで、このデザインにも漸く馴れてきた感じです。世代的にはE231系の世代と同じ頃ですから、その頃からのJR東日本が掲げる「近未来」を主題とするデザインコンセプトが何所となく伝わってくる気がします。やはり今頃になって馴れてくる、というのはやはりデザイン作成者たちの時代の先を読む「先見の明」があったからなのでしょうか。

そして、その直後に来た、189系国鉄色を用いた快速富士芝桜祭号。こちらもヘッド・マークが専用できちんと造ってあるところがありがたいですね。ちなみにこちら側のホームには既に列車が入線しかけており、ヒヤヒヤしながらの撮影でした。構図的にもしっかり纏まったのでほっとしてます。

で、締めの、215系を用いた、「ホリデー快速ビューやまなし」。215も嘗ての快速アクティーから現在の湘南ライナー系まで運用範囲には様々の経歴を持っていますが、最近はこちらと湘南ライナー系の運用で安定しているようですね。一度乗ってみたいとは思うのですが土日限定運用なのがちょっと残念。ちなみにこの列車もぎりぎり被りかけでしたが、ホームでの発車ベルがどういうわけか長かったり、ドア開閉が2,3回続いたりで辛うじて撮影できました。

これで本日の撮影は終了。その場に居た人たちも全員解散、の流れでした。さっき撮影できたのは、ひょっとすると乗務員さんたちの計らいなのかも知れませんね、とか密かにうれしく思いながら、満足して仕事場に向かうことが出来ました。