09 大宮→  (21:41→  )

↑青森
EF64-1032(上野→長岡)/EF81-138(長岡→青森)
カニ24-102
オハネフ24-22(ゴロンと)
スロネ24-551(A個室)
オハネ24-551(B個室)
オハネ24-552(B個室)
オハネフ25-201(開放B)
オハネ25-32(開放B)
オハネ25-315(開放B)
オハネフ24-27(レディースゴロンと)
↓上野

先程の新幹線で上野まで戻ると、あけぼのとの接続時分が1分しかなくなってしまうので、大宮からの乗車になりました。大宮の新幹線改札を出るとやはりさいたま市の中心駅ともあり、またさまざまな鉄道の結節点でもあるため土曜日の夜であるにも拘らず相当の人出でした。やはり東京大都市圏の輸送脈は大きいのだな、とつくづく実感します。新潟で食事はもう済ませてしまっていたので、1時間弱の待ち時間をすることなしにホームで過ごしていました。気付いたことと言えば、東北線高崎線の列車がそれぞれ同じホームから交互に発車していき、さらに湘南新宿ラインの列車もあるので慣れない人には乗り間違えやすいかもしれないな、ということぐらいでしょうか。案内も比較的しっかりしている辺りにJR側の努力も感じられます。普通列車は殆どE231か211なので撮っても面白くないので、ホームに入ってきたあかぎの写真でも載せておきます。

東北本線では栃木県の県庁所在地宇都宮に新幹線がある一方で、高崎線方面の群馬県の県庁所在地前橋は若干ルートから外れるため、特に朝夕時間帯では首都圏の駅と、前橋を直通するあかぎが若干本運行されています。やはり山形、秋田新幹線の例を筆頭に、直通列車の有無という要素は人の距離感を大きく変えるようで、その一つの一例であるように思えます。

漸く、といった感じで乗車列車のあけぼのが入線してきました。乗る人たちばかりだろうと思ってホームでの撮影者と一緒に撮影していたら、実際に乗るのは私一人だけのようで、危うく乗り遅れかけました。


上が車番を取りに車内を回った際に撮影したB寝台の写真、下が私の乗車したゴロンとシート内の写真です。寝台から、シーツ、毛布、まくら、浴衣を取り除くので寝台列車にしては少し寂しげな感じもします。時折思うのですが、ゴロンとシートとB寝台の価格差、って先程述べた4点の有無にあるということになるのでしょうかね・・・。今の時代、\6300あればそれなりのホテルに一泊出来てしまうので、この価格差は何とか埋め合わせてほしいなぁ、と感じてしまいます。ざっと眺めた感じでは、ゴロンとシート、A,B個室は概ね満席で、開放B寝台は半分強の乗車でした。今や日本海縦貫線と北海道往復路線にのみしか姿を残さない寝台特急。土、日とは言え、これだけの乗車があるのは頼もしいところです。
今日一日は随分いろいろな地区を回ったとはいえ、自分の寝台に戻ってもまだ22時過ぎです。そういえば3週間前にもこの地区を通ったよな・・・、とか景色を眺めながら思いつつなかなか寝付けずにこの前の能登と同じ、清水トンネル越えの辺りまで起きていて、その後に漸く眠ることが出来ました。以下は翌日の記事に回すことにします。