横浜まで追いかけて

旧型客車とはいえそこそこの速度は出るので流石に普通列車の待避はないので、再び走行写真の撮影は出来ないのですが、横浜で客扱いの後の回送としての発車までに少々時間があったので、この後は続行の普通列車で横浜まで行き、この前と同じようにしばし撮影してみることにしました。

向かいのホームで、編成を後ろから狙います。この辺りからなら何とかホームを省ける位置から撮影できるのですが、ホーム上は土休日ということもあって、この前にも増して相当の人出でした。

ホームを移動して、Pトップこと、EF65-501の車番プレートを撮影。この日の運用に備えて定検を行ったらしく、大変綺麗に整備されていました。

次いで、おそらくこの運行の為限定であろうと思われる特製のサボを撮影。こういう側面にも気を配ってくれるとファンの側からしても嬉しいものです。

次いで、またホームを歩きに歩いて先頭からの撮影。如何にも駅撮りチックな雰囲気がしてしまいますが、じっくり撮影できるという点ではこの構図でもいいでしょう。

携帯でEF64の近くで撮影していた人が多かったので、つられて携帯の待ち受けになるかな、位の気持ちで同じホームから縦アングルでの撮影。同じような撮影者がたくさんいる様子も伝わってきます。

で、今度はレンズをズーム側に引っぱり、ヘッドマークの撮影をします。脇に少し他の人の衣服とおぼしきものが移り込んでいるのがちょっと気になりますが、マーク自体には被っていないのでまぁよしとしましょう。カラーリングは湘南色ダークグリーンをベースに、オレンジの帯を周りに巻いたもので、東海道線湘南色の印象を反映したものになっているように思えました。
そして、15分ほどして、同編成は警笛高らかに、予定されていた時刻通り出発していきました。考えてみればこの後先回りすることも出来たのでしょうが、撮影地の知識が不足していたこともあり、これが今回の運行で同編成をみた最後の機会となりました。駅のホームにごった返していた人並みも一気に解消し、警備に当たっていたJR東日本社員の人たちもホッとしていたようでした。
この後は高校時代の友達と会うことになっていたので、一旦自宅に戻る為、27日の横須賀線運行の時には乗車もしたいなあ、と思いつつ、湘南新宿ライン田園都市線のルートで帰宅しました。