2,府中本町→武蔵浦和(05:01→05:32)

クハ205-31(1両目)

府中本町で下車して、ここからは武蔵野線に乗り換えです。
とりあえずホームに降りて、何枚か撮影。

ホーム端からの距離が殆どなかったのでかなり広角側にレンズを持って行っての一枚。

こういう電光掲示板を見ると、いかにも早朝らしい気分になります。そう言えば、どれだけこの地区から直通客がいるのかは不明ですが、武蔵野線京葉線直通で東京まで乗り入れていますね。「舞浜方面東京」という表記もまた独特な雰囲気を醸し出しています。
もともと首都圏の過密地区を避けるための貨物線を旅客輸送化した線ではあるのですが、こうやって東京都市圏の郊外に住んでいると意外とこういう路線は便利だな、と実感します。昼間時間帯でも意外なところで時間短縮につながったり、早朝や深夜帯など少しでも時間を節約したい場合には特にそうですね。
そんな話はさておきホームに移動すると車内は流石にガラガラでした。西国分寺では早朝であるにも拘らずホーム端でカメラを構えている人を見かけましたが、貨物列車にはあまり興味もないので、撮り逃しに関してはそこまで惜しいとは思わないのですが、どうしても気になってしまうのは撮り鉄の性なのかもしれません。貨物線ともあって路盤もしっかりしている区間を205は90km/h位の速度で快適に飛ばしていきます。殆ど始発に近い列車ともあってか、東所沢、新秋津辺りを過ぎるとだんだん人も増えてきて乗り換え駅の武蔵浦和に着くころには座席の半分ぐらいが埋まるぐらいの乗車率になっていました。