16,長野→東京(20:59→22:40)

↑東京
E223-9 (自由)
E226-109(自由)
E225-9 (自由)
E226-209(指定)
E225-409(指定)
E226-309(指定)
E215-9 (グリーン)
E224-9 (指定)
↓長野

さて、その後はまだ乗車したことのなかった新幹線に乗り換えて東京駅を目指すはずでしたが、ホームで車番を控えたりしてうろうろとしていると、列車の接近放送が。しなの鉄道115系かな…、と思いつつも、その割にはライトの位置が高い上にモーター音が随分と重たいな、と感じながら暫く待っていると、やってきたのはこちらでした。

横に停車していた115系を撮影しようとしていた為、同じホームからの後追いとなってしまいましたが、紛れもなく、今日乗車してきたEF64-39と旧型客車たちです。辰野や姨捨で道草を食っていたので、逆に丁度長野駅で出会うことが出来ました。

機関車の側に慌てて移動して、編成を撮影。停車時間が短かったこともあり、ハイビームのライトに見事にやられてしまいました。
そして何カットか撮影しているうちに徐に列車は動き出し、車庫へと回送されて行きました。送りこみ時刻は調べてはいたのですが、返却回送の時刻は調べていなかったので、丁度この編成に再び出会うことが出来てラッキーでした。

気を取り直して、ホームに停車していた115系を撮影。6連でこの後、甲府までの3時間余り、ロングランを務める列車です。

ホームの端に近かったので、車両基地を最大絞りにて撮影。煌煌と灯るライトと、それを受けて光る線路の並びが美しいですね。
もともと乗換時間が30分ほどだったので、そろそろ時間がなくなってきたので、急ぎ新幹線ホームへ。

そして、長野新幹線カラーのE2系に乗車です。4本あるホームの一番端に停車しており、また先端部には入れないようになっていたので、長い鼻を写しつつ撮影してみました。
そして車内に移動。土日きっぷを持っていたので折角なので指定席券を発行してもらっていたので指定席車へ。移動中に自由席をちらちら眺めながら見渡してみると、この時間帯ながら、近距離利用客も多いのか、車内は窓側席の半分ぐらいが埋まっているぐらいの乗車率でした。

その自由席の中でも、先頭の1号車は特に人が少なかったので、車内の座席を撮影してみました。こちらは3人掛けの座席です。3色のカラーバリエーションが目を楽しませてくれます。

こちらは2人掛けの座席。同様に3色の色合いの座席が交互に使われています。

一旦外に出て、車体側面のロゴを撮影。車両の雰囲気はJR東日本の新幹線車両全体で良く似ていますが、このロゴは長野新幹線オリジナルのもののようですね。
その後自分の指定席に移動し、腰を落ち着けると間もなく発車。東京までの2時間弱の乗車となります。暗かったのであまり車窓は眺められませんでしたが、やはり上田までは周囲に街の灯りが多かったのですが、そこから先は随分とひっそりと静まり返った空間が広がっている印象を受けました。嘗ての信越線の碓氷峠区間に当たる軽井沢〜安中榛名間では、やはり相当な下り勾配が続き、やはり新幹線が全国各地に通る現代になってもこの区間は難所であるのだな、と実感しました。
その後上越新幹線と合流した覚えはあるのですが、以降の記憶があまりはっきりしません。気がつくと列車は既に東京駅で、それでも目が覚めなかったようで係員に起こされ、慌ただしく下車。昨晩からあまり寝ておらず、しかもほぼ1日活動していたのでやはり疲れが溜っていたようです。