04,長野→松本(06:55→08:03)

↑松本
クハE257-113
モハE257-13
モハE256-13
モハE257-1013
サハE257-13
サロハE257-13(半室グリーン)
モハE257-113
モハE256-113
クハE256-13
↓長野

さて、ここからは朝晩に松本〜長野間で1往復だけあるE257系の快速列車に乗車することに。先ほどの189系に続き、こちらも特急車両への乗車となります。しかも、今回はたまたま余っていた普通列車グリーン券があったので、それを乗車変更し、グリーン車に乗車してみることに。特急列車の場合は特急券+グリーン券をセットで買わなければいけないので随分割高感はありますが、このような普通列車だと¥1000足らずの出費でグリーン車に乗車できるので、随分お得感があります。

という訳で、車内に入った後は誰も乗車していないグリーン車へ。半室でかつ4列シートなのでやや狭い印象は受けますが、シートピッチも広く、又随分と幅の広いシートモケットや独立式のヘッドレストなど、中々居心地の良さそうな印象を受けました。

入口附近で車内全体を撮影。やはりグリーン車には、普通車とは違った雰囲気があるな、と実感しました。窓も独立窓となっています。
さて、車内の写真を撮影したあとは松本までの1時間ほどをゆったりと乗車。普通車とは違った深々としたシートの感じを実感します。篠ノ井までは平地区間を走りますが、篠ノ井を過ぎると列車は勾配区間に入り、ゆっくりと長野の盆地をから離れていきます。

若干霧の出ていた朝でしたが、姨捨附近では日本三大車窓に数えられる長野盆地を一面に見晴らす眺望を楽しむことが出来ました。
グリーン車の乗客は私と他に1名のみ。想像はしていましたが、やはり松本まで乗客の入れ替わりはないままでした。普通車はざっと見た感じでは、始めはやや空いていましたが、松本までの通勤・通学需要が多いようで、各駅から多くの人が乗車している姿を目にしました。車番を取りにいった際に確認した感じでは、座席の半分程度が埋まるぐらいの乗車率になっていました。
明科附近では線路脇に複線化用と思しき雰囲気の土地が連なっているのを眺めたりしながら、1時間と少しで、終点の松本駅に到着です。手軽に特急列車のグリーン車に乗車でき、中々良い経験となりました。

松本駅到着後のホームにて1枚。1日1往復の運用ながら、きちんと「快速」幕が表示されています。この後は一旦車庫に引き上げた上で、東京方面への特急列車として運用に就くことになります。