37,岡山〜(22:33〜)

↑東京
クハネ285-3002   B個室
サハネ285-3002   B個室
モハネ285-3202   B個室・ノビノビ
サロハネ285-3002  A個室・B個室
モハネ285-3002   ロビー・B個室
サハネ285-3202   Bソロ
クハネ285-3004   B個室
↓高松
↑東京
クハネ285-1     B個室
サハネ285-1     B個室
モハネ285-201   B個室・ノビノビ
サロハネ285-1   A個室・B個室
モハネ285-1    ロビー・B個室
サハネ285-201  Bソロ
クハネ285-2    B個室
出雲市

さて、岡山からはいよいよこの旅行最後の列車となる、サンライズ出雲で東京を目指します。水島臨海鉄道などで大分時間をつぶしつつも、まだ時間が余っていたのでしばし駅のホームで列車の撮影をしたりして過ごすことにします。

駅ホームにて電光掲示板を確認。普通列車のみならず、何故か貨物列車の通過時刻と番線まで全て表記されているのは、岡山駅ならでは。

手持ちでの撮影なので若干見苦しいですが、湘南色と西日本色の115系の離合を撮影。首都圏や関西地区では徐々に廃車や転属の進む同系列ですが、まだこの地域では現役で活躍している姿を見ることが出来ますね。

四国方面への列車のホームでは、出発信号の赤色に照らされて独特の空気感を感じさせる2000系の南風が発車待ちをしていました。岡山からおよそ3時間をかけて、日付が変わる頃に高知駅に到着です。

そして、ホームに停車していた117系サンライナーカラーの編成も撮影。中国地方の一大ターミナル駅ともあって、列車の入れ替わりがあちこちで行われていて、中々上手くタイミングを見つけるのが難しい駅です。

ホームをあちこち移動しても、到着した頃には当該編成には逃げられ・・・、の繰り返し。先ほどと同じホームで、ようやく115系の広島色編成を捉える事が出来ました。

そして、出雲市行きの最終やくもが伯備線ホームに停車している姿をバルブ撮影。今朝から続けて非リニューアル編成に出会えてラッキーでした。出雲市到着は今から3時間後の0時半過ぎ。乗車している方々にも、当の381系にもお疲れ様です、と声をかけたくなる雰囲気でした。

だんだんホームを移動する気力もなくなってきたので、同じホームで貼りつくことにしました。115系3両編成のD編成が2編成、それぞれの行先を目指してちょうど並んでいました。それにしても線路間にある停車位置目標がどうも車体に引っかかってすっきりしない絵になってしまいました。

そうこうしているうちに、いよいよサンライズ出雲・瀬戸の入線時刻になりました。サンライズ瀬戸が22:22頃、出雲が22:26頃の到着で、同時に連結も行われます。直前まで駅の売店で買い物をしていたため、連結シーンには間に合わず、となってしまいました。残念。

折角なので車番を控えつつ、サンライズ出雲側の行先表示幕を撮影。伯備線経由東京、という行先が、かつては出雲市〜東京間で競合する寝台特急出雲があった時代を思い出させてくれます。

そして、車体側面にあるSUNRISE EXPRESSのロゴも撮影。海原から日の出を臨むイメージのデザインです。500系のぞみとほぼ同時に登場したこの285系。既存の寝台列車の概念を覆すような先鋭的なデザインは、今なお独特の異彩を放っています。
発車時刻が近付いてきたので、車内へと入ります。今回は費用をお安くするため「ノビノビ座席」の利用としました。

そのノビノビ座席の上段を撮影。車内灯と読書灯、及び飲み物用の紙コップが設置されていました。あと、脇には乗車記念用のポストカードも設置されています。

車内の寝具は毛布と小さな枕カバー1枚。カーテンレールが設置されてはいますが、各座席を仕切るカーテンは設置されていないので、やや個室感覚は少なくなります。

ついでに、空き部屋だったソロの個室も撮影してみました。やはり寝台個室ということもあり、寝具、浴衣一式がきちんと揃っていますね。
そして列車は岡山から一路、山陽本線東海道本線を走り、終点の東京を目指します。車内をぱっと見た感じでは、座席、寝台とも7.8割が埋まっている様子でした。この後三ノ宮や大阪にも停車することもあり、関西地区からの乗客もそこそこ多いようです。
翌日は午後から授業があるので、車掌さんからシャワーカードを購入。北斗星カシオペアのように、時間指定制ではないようで、任意の時間に使って良いようになっています。姫路付近で汗を流してさっぱりしたところで、そろそろ眠くなってきたので休むことにします。
三ノ宮、大阪などで終電が迫った独特の空気感を感じさせる中、列車は若干の乗客を拾いつつ、大阪エリアを抜けます。
京都前後で運転停車をしたのを最後に、しばしの眠りについたような記憶があるので、ここで日付を打ち切ることにします。