04,仙台→鳴子温泉(09:25→11:00)

↑新庄
キハ48-556(WC)
キハ48-549
キハ48-550(WC)
↓仙台


いよいよ今旅行初のリゾートトレイン、リゾートみのりが入線してきました。写真は入線時の、福島方先頭車がヘッド・ライトをつけている瞬間を狙ったものです。乗る前に調べておいたのですが、この編成はつい最近の改造車のようですね。営業運転が2008年の10月以降、ということですからまだ8ヶ月しか経っていない訳です。去年の今頃だったら、同じスジでキハ58系「おもいで」を用いた「おもいで湯けむり号」が走っていた、とのことなのでそちらにも乗っておきたかったなあ・・・と考えると残念ではありますが、普通のキハ110に乗車するよりは楽しい移動が出来るはずなのでまあよしとしておきましょう。

車内の座席です。背もたれのサイズも大きく、リクライニング付なので快速列車としてはお得なほうかな、と思います。

こちらは展望スペースです。前面、後面とも展望は非常に良くききます。先頭車のほうにも行ったのですが、既に小さなお子様とそのお父さんらしき人が席を占めていたので、仙台駅発車後はしばらく後ろの展望席でくつろいでいました。
仙台駅を発車して直ぐに「全席指定なので指定券を持っていなければいけない」との車内放送があり、車内検札があるとのことでした。やはり何人か指定席券の車内清算を行っている人々の姿や、前面展望の席を頼んだのに、後面展望の席だった・・・、などの依頼をしている人々の姿が見えました。指定席列車の乗車席の管理(ないしは特急自由席列車の旅客管理)は大変だな、とつくづく実感します。

塩釜、松島を過ぎると昼間時の列車も30分に1本程度になってしまうこともあり、田園風景が広がるようになってきます。特に、鹿島台を過ぎた辺りからは一面の水鏡の田んぼが広がり、綺麗でした。

こちらは川を渡る時の光景です。こういうアングルも綺麗ですね。
小牛田を過ぎると、若干の停車時間を持たせつつ、陸羽東線に入ります。鳴子峡の写真などから、結構山深い路線なのかな・・・と想像していたのですが、実際はそれほどでもなくて、結構開けた区間を走っていきます。ですがやはり鳴子温泉に近づくと渓谷内を走っているような雰囲気になり川も近づいてきました。車内でも、鳴子温泉関連の紹介が、各駅間ごとに聞かれるようになってきて、11時丁度に鳴子温泉に到着です。