鳴子温泉にて

一旦この駅で途中下車して、少し温泉散策をしようという予定でしたが、リゾートみのりにはこの駅で25分の停車時間があるので暫く撮影します。

同じホームからの縦アングルでの撮影です。背景の新緑に身を包んだ山が綺麗です。

対向列車との行き違いです。わずかな停車時間の後で、直ぐ出発して行きました。

タイミングを上手く選ぶと、2種類の液晶表示を同時に画面に納めることが出来る、という・・・。

向かいのホームに廻って、編成撮りを再びしておきます。駅撮りなので、かっちりと枠にはまって綺麗に撮影できました。やはり山間の小さな駅で撮ったほうが雰囲気が出ていいですね。

そして、跨線橋の上からのアングル。何所かに延びていくレール、背景の山と温泉街の町並みが少し入っていい感じです。
構内にはリゾートみのりで来た人々を歓迎する旨ののぼりが立っていました。ここで漸く駅の改札を出て、温泉街へと向かいます。

駅舎はこんな感じです。ちなみに写真からも分かるとおり、改札外には足湯の施設があり、そのまま新庄まで乗り通す人でも浸かることが出来るようになっていました。雲行きが怪しく、雨が心配です。

駅から5分ほどのところにある、少し険しい階段を登りきると、「温泉神社」があり温泉の由来を知ることが出来ました。結構歴史の古い温泉だそうです。

近くで撮影するとこんな感じです。簡単にですが、お参りもしてきました。密かに賽銭箱の横にこけしが置いてあります。

鳥居です。石造りのものでした。

先ほどの写真からも分かるとおり、神社の境内には松の木が茂っていたので、近くで松ぼっくりの芽を撮影してみました。丁度この前後で駅のほうからディーゼル・カーのエンジン音が聞こえ、リゾートみのりの発車していく音が聞こえてきました。
この後は周囲を適当に散策していました。徒歩40分ほどのところに綺麗な沼があるそうだったのですが、時間的に温泉には入れなくなりそうだったので今回はパスします。事前に調べてみたのですが、近くに比較的手ごろな値段で入れる温泉がある、とのことだったのでそこに行ってみました。

入浴後に撮影した写真ですが、「滝の湯」です。タオル、石鹸類の設備はないのですが入浴料150円と非常に安価なのが魅力的で、昼間なのに入浴客が絶えず、他に観光目的で来ていたと思しき人もその安さに驚いていました。
さっぱりしたところで近くにあった食堂で昼食を食べます。鴨肉入りのにゅうめんのような品でしたがなかなか美味しかったです。
食堂を出てまだ30分ほど時間があったので温泉街を少し散策したいな、と思っていたのですが先ほどの予感が的中し、小雨が降っていたのであまり歩き回る気になれず、駅前の土産物屋でこけしを買ったあと、そのまま駅に戻りました。