07 酒田→新潟(16:11→18:28)

↑新潟
クハ485-701
モハ485-702
モハ484-702
クハ485-702
↓酒田

酒田駅では1時間弱ほど時間があったのですが、特にどうしようという予定もなかったので駅周辺を適当に見て回りましたが、駅前にルートインがあったのが確認できただけで特に何もなかったので、構内で撮影しつつ時間を過ごしました。

先程新庄駅で見かけたのと同じく、701系の秋田地区カラーリング。このカラーリングのほぼ全ての車輛がオール・ロング車ということで、この地域を乗り通して秋田、青森方面まで普通列車で行く人には結構辛い地区のようです。

きらきらうえつ」の1本前の「いなほ」です。車両が両方とも485だし新潟までの所要時間も大差ないので、まして普通に切符と特急券を買うのなら絶対「きらきらうえつ」の方がお得だと思うのですが、庄内往復きっぷの影響でしょうか、こちらに乗車している人々も結構多かったです。

駅のもっとも山側のホームへの入線だったので、ホーム端から構図を工夫して何とか収めることが出来ました。きらきらうえつの入線です。前から時刻表でずっと目にしていたので一度は乗ってみたかった車両の一つなのですが、やはりカラフルなモザイク柄は目を引きます。とはいえ、2001年の運行開始からもうじき9年、ということで結構この地域にはしっかり根付いた車両です。

村上からの普通列車がやってきました。村上駅近くに交直流のデッド・セクションがあるので特急は交直流車両で直通していますが、普通列車は交直流列車導入の費用がかさむという理由ですべて気動車にされています。景色もいい区間なので個人的には気動車でもいいかな、という気がしてしまうのですが、理由が理由だけに、ちょっと残念な所です。

発車時刻が近付いてきたので車内に入り、暫く撮影。乗客は発車時点では各車両に数名程度でしたので、こうやって座席の写真も難なく撮影できました。乗り心地はリクライニングや座面のスライドもあり、特急列車に遜色とらないものでした。

こちらは両方向の運転台後ろにある展望ラウンジの写真です。前面展望は結構よいのですが、一番景色の奇麗な海岸線区間に入るときに、トンネルが多いという理由で幕を全面にわたって降ろされてしまうのがちょっと残念なところです。

余目駅到着時に撮影した、2両目のラウンジの様子です。グループで小宴会をやっている人々が利用していました。あと、駅ノートならぬ、列車ノートが置いてあったので少々書き込みをしておきました。他の書き込みを眺めてみますと、たまたま乗ったけれどもすごくいい車両だった、という趣旨の書き込みも多く見受けられ、このしゃりょうの評判の良さと、やはり臨時列車ということでのアピール力やその範囲の限界を感じました。

海岸線区間からの写真です。どんよりと曇っていたので写真全体が暗めですが、こういう感じで車道を挟んだすぐわきが海、という区間が結構続きました。晴れた日は海がもっと蒼くて綺麗なんでしょうね・・・。
途中駅からの乗車も結構多く、終点新潟に到着するころには、窓側座席の7割方が埋まるぐらいになっていました。特急列車とほぼ平行なダイヤで走ってくれるので非常に快適な2時間ぐらいの乗車でした。