新潟にて

新潟では若干時間があったので、折角来たのだから撮り鉄でもしておこう、ということで白新線で一駅だけ乗車、東新潟に向かいます。その前に駅撮りを一本。

E127系の0番台。新潟近郊区間用のこの車両、オール・ロングということで、旅行者としてはちょっと不満かな・・・という感じがしますが、2連×3の6連編成ともなればなかなかの壮観です。
ちなみにですが、信越線方の越後石山へ行こうかとも考えたのですが、新潟方からの列車が直線で撮れることをいなほの車窓から確認していたので、無難なほうを選びこちらにしました。(後で調べたところ越後石山も同様の対面式2面2線ホームでどうやら上り下りとも撮影可能なようです)あまり普通列車の本数も多くないので、下車後すぐに朝食を買い込み、普通列車に乗り込みます。115系新潟色6連で、車番は乗った車輛しか取ってありませんが、6両目がクモハ115-1554でした。駅で朝食を済ませてカメラを構えてみました。

新発田方は微妙なアウトカーブと直線だったので扱いにくいなぁと思いつつも新潟2次色,3次色の6連編成を何とか撮影。

で、その後20分ほど待って、先ほど乗車したいなほの折り返しが通過して行きました。やっぱり同じ編成撮りでも走行写真を撮れるとうれしいものです。酒田方は液晶は大丈夫なので、「いなほ」マークもばっちりです。

で、その続行のような格好でやってきた米沢行きの快速べにばな。一昔前まではキハ52,58の編成が撮影できたのに・・・、と考えると少し残念ですが、電化区間を飛ばすキハ110系はそれなりに撮り応えのあるものです。実はこの前後に新潟行き上りのいなほが通過していったので被りを心配していたのですが、無事に撮影できました。
で、若干物足りない気もするものの列車の間隔が開いてしまうので、やむを得ず新潟行きの編成に乗車。車番は疲れていたためか取っていません。混雑していたため編成の最末端で被りついていたのですが、信越線との合流地点から、同線の普通列車と並走する面白い光景が見られました。
 その後新潟に戻ると、7番線に「SLばんえつ物語」が入線していました。そこでホームにて暫く撮影。

1999年の運行開始から今年で10年目、ということで記念のヘッドマークも付いています。

ホームから編成を撮影。発車までしばらく時間があるようなので機関車付近で子供たちの運転台への乗車、記念撮影などの企画が続いておりました。こちらも後から調べたことなのですが、同編成は新津からEF81牽引で新潟まで回送される、とのこと。越後石山に向かっていればこちらも撮影できたのにな、と考えると少し残念です。
長岡から乗車の只見SLリレー号は全車自由席なので早目に座席を確保しておかねばなりません。そう思い早目の新幹線で長岡に向かうことにしていたので、そろそろ撮影を切り上げて高架の新幹線ホームへと向かいました。