17 郡山→東京(18:34→19:56)

E328-2004(15号車)

さて、眠たい目を擦りながら郡山の磐越西線ホームから下車します。乗車列車までは20分ちょっとの乗り換えしかないので、駅構内でしばし撮影。

こちらが719系磐越西線塗色のバージョンです。455が走っていた時代でも、赤を基調としたカラーリングにところどころ散在するあかべえのカラーリングは独特でしたが、719でも同じスタイルを貫く方針は変わらないようです。

EH500牽引の貨物列車が通過して行きました。国鉄型機関車の置き換え用として10年ほど前に製造開始とのこと。現在の運用は黒磯〜函館間、とかなりのロングランナーです。
さて、もともと時間もあまりなかったので撮影は早めに切り上げ、高架の新幹線ホームに向かいます。乗る列車はMAXやまびことつばさの併結列車。MAXは昨日から延々乗ってきたのでつばさの方の指定券を確保しておきました。車両は最近400系置き換えで導入されたE3系の2000番台で、車内にはN700系に似た大型のフルカラーLED液晶画面が装備され、窓側座席にはコンセントまでちゃんとセットしてありました。

併結部にて撮影した写真です。同じくE3系の1000番台とはヘッドライトの形状の違いで(2000番台は上向きなのに対し、1000番台は下向き)区別できるようですね。
車内は日曜日のこの時間帯ということもあり、山形、福島などから東京へと向かう人々でかなり混雑していました。この駅では3分ほど停車時間があったのですが、その間に後続のはやて/こまちを退避していたようでした。そして、暮れてゆく景色を眺めつつの発車です。時折見える山の間からの夕暮れはこの旅行の終わりを飾るのにふさわしい綺麗なものでした。
次第に辺りは夜の闇に包まれつつ、宇都宮、大宮と停車していきます。やはりこの列車でも大宮で相当数の人が下車していき、車内は一気に閑散とした雰囲気になりました。その後、常磐線方面への人々か、上野でまた若干の降車があった後で、終点の東京へと到着しました。