きらきらヨコハマ

この日限定で、先日乗車した「きらきらうえつ」編成が横浜〜小田原間を運転する、と言うので授業の合間を上手く工面して何とか時間を見つけ出し、横浜までその姿を見に行ってきました。渋谷から湘南新宿ラインで30分もかからずに乗り換えなしで行けるお陰で、随分心理的な距離は短くなりました。
当編成は東海道線ホームに停車しているとのことだったので、駅の端の横須賀線ホームで下車し、一旦通路を渡って、向かいのホームまで出てきました。

後方からの望遠撮影。平日の昼間時であるにもかかわらず、駅構内は写真を撮影に来た一般客、あるいは同業者の人々で大変な盛況となっており、この編成の停車していた7番線は勿論、その向かいの6番線も大量の人でごった返し、線路側には安全のためのロープが延々と張られている状態でした。

今度はホームの前の方まで歩いて撮影。一応この辺りまで望遠側に来ると撮影者の数も少ないせいか、ロープはなし。とはいえ駅の警備の人が常にチェックをかけているので結構気を遣います。

再び後方まで戻り、人出の多い後方の先頭車付近で撮影。こういうアングルも、たまには面白いですね。

丁度スーパービュー踊り子が入線してくる時間帯だったので、折角なのでと思い並びの瞬間を撮影してみました。専ら新潟地区での運用ばかりの当編成、首都圏エリアに来るのも極めて珍しく、ましてやこういう並びを撮影することが出来るのももうあるかどうかわからない、貴重な機会です。
そう言えば、この列車以外編成の並びがなかったなと思ったのですが、この日はこの編成の停車中、通常6番線から発着する普通列車をすべて退避線側の5番線に移す措置が取られていた訳で、このスーパービュー踊り子だけは横浜で普通列車を追い抜くためどうしても6番線に入らざるを得なかったのでした。勿論同等の措置が7,8番線でも取られ、7番線発着の普通列車を全て8番線へと回し、空いた7番線にきらきらうえつを配置していました。
ところで当然横浜駅に只展示しているわけではなくて、車内の展示公開も一般向けに行われていました。一応入場制限はかかっていましたが、すぐ車内に入れるようだったので、少し並んで車内に入ってみました。

こちらが後方の運転台です。機器類は基本的には他のリニューアル編成と同等のレベルになっているようです。

車内の様子です。一応休憩スペース代わりになっていて、自由に腰掛けることが出来る状態になっていました。この写真はたまたま何列か空いていたものを撮影したものです。折角だったので、ちょっとだけ座って休息。

ヨコハマ・デスティネーション・キャンペーンの一環として遥々やってきた「きらきらうえつ」。このキャンペーンを盛り上げるためか、車内には同じマークのロゴが多く貼られてありました。

先日紹介した、フリーラウンジにも同じマークが貼られてありました。

こちらは同じマークですが、シールではなくて旗となっていました。
一通り車内を巡った後は時間もそれほどなかったこともあり、もう一度この編成が横浜に来ているんだな、という光景を目に焼き付けつつ再び湘南新宿ラインで渋谷を目指しました。それにしても、やはりこういった日にち限定のイベント列車というのも、沿線にとっては結構楽しいイベントになるのだなとつくづく実感しました。
今後も8月いっぱいまで、同キャンペーンの一環として横浜近辺では様々なイベント列車が運行されることになっています。時間的や空間的な制約も多いので全てを見に行く訳にも行かないのですが、おそらく今季限りであろう列車も数多く設定されているので、機会があれば撮影に、あるいは実際に乗車にも出かけてみたいなあ、と考えています。