6,前橋→新宿(09:10→10:57)

(前橋→新町)モハ185-224
(新町→新宿)サロ185-212

かくして漸くお目当てのウィークエンドあかぎの始発駅である前橋に到着しました。実はもう一本後の列車でも間に合うことには間に合うのですが、それだと接続が7分しかなくやや急ぎがちになるので早めの列車を選んでいたわけです。とは言いつつも大周り乗車の為改札外には出られず、しかも駅構内にはあまりたいしたものも無かったので列車の入線までは少し暇だったように思います。仕方がないので駅構内にてしばし撮影。

前橋始発の高崎方面行の列車も結構あるようで、待ち時間の間にも一本列車が発車していきました。115である所が、微妙にうらやましい。
その後8:59頃でしょうか、漸く高崎方からヘッドライトの明かりが見え、185系7連の当列車が入線してきました。

向かいのホームから望遠レンズを用いての撮影。時間はたっぷりあるので、構図をじっくりと構えられます。

折角なのでヘッドマークを拡大して撮影。マークは普通のあかぎと変わりませんが、このブルーバックのマークはウィークエンドあかぎだけだそうで、ふつうのあかぎでは別のデザインが採用されているようです。

発車時刻が近付いてきました。そろそろ車内に乗り込みます。

前橋から新町までは普通車自由席に乗車するので、そちらの座席の写真です。流石に前橋発の時点では車内はガラガラで、各車両数人しか乗っていませんでした。発車後比較的すぐに検札があり、特急券に印を押してもらった後はしばし185の走りを堪能します。国鉄型とはいえ、やはり近郊区間で特急としての運用に就く車両とあってそれなりのスピードと快適性が感じられます。新前橋や高崎で少しずつ客を拾いながら、新町に到着。ここからは車内を移動してグリーン車へ移動します。
グリーン車に入ってみるとやはりそれだけの贅沢感が感じられます。リクライニングも135度程度と非常に大きく(もっとも、私の場合それだけ倒すとちょっと気分が悪くなってしまうのですが・・・)、また各座席毎にぴったりと窓が配置させられていて非常に快適な感じがしました。これで¥1000ならまぁ安いものかな・・・、なんてふと思ってしまいました。とはいえ用がない時にわざわざ乗ろうとも思わないのもまた事実ではありますが。座っていたのは通路側の席だったのですが、これでも十分快適だなぁと思うあまり座席の写真を取り忘れたのが少し心残りですが、次第に辺りの雰囲気は都心らしくなってきて、定刻の10:57に新宿に無事に到着しました。