久しぶりの奈良帰省

さて、先日の記事で書いたとおりですが、漸く本日試験が終わりました。とは言え、全科目数の半分のみで残りの半分はまた9月の始めにあるので、それほど遊んでいる訳にもいかないのですが、先に述べたような九州ブルトレ旅行や、山岳部の山行などもあり、お盆過ぎまでは色々とバタバタしていそうな予感です。
そんなことはともかくとして、時間のあるうちにということで今日はこのまま夜の「ムーンライトながら」にて、途中寄り道などを挟んだりしつつ帰省しようという計画を立てていたので、夜の10時半ごろに東京駅へとやってきました。

暫く待っていると、静岡からの373系を使用した普通がやってきました。昔はこの普通列車がそのままムーンライトながらとして運用されていたのですが、今年春のダイヤ改正以降はその運用も無くなり、最近は翌朝東京発05:20の普通まで田町の車輛センターにて停泊するようになっています。

先程の普通列車が到着していたホームに上がって、「東京」の駅名表と「ムーンライトながら」の表示とを絡めて撮影。既に何人かの人々が列を作って並び始めています。

列車案内の表示です。いつの間にか東京駅にもこんな綺麗な液晶表示機が取り付けられていたのですね。
ところで私はこの撮影をした時点で、急ぎここの表示の一番上に並んでいた熱海行の車中へ。というのも、18きっぷの有効期間のルール上、ムーンライトながらだと0時を過ぎて最初に停まる小田原までの運賃分を他に支払わなければならないのに対して、この普通列車だと若干手前の大磯で日付が変わるのでその分までの運賃のみを支払う必要が生じるためです。
10時半を過ぎると帰宅時には日付が変わってしまうこともあり、流石にホーム上も閑散としていますが、それでも10分前の列車は東京発の時点でほぼ満席の状態。湘南新宿ラインが便利になったとはいえども、官庁街などが近くにある東京から帰宅する人はやはり相当数いるようです。