松本付近でしばし撮影

さて、松本まで無事に山を下ってこれたのはいいのですが、ここからは18きっぷを使って奈良まで戻ることになるのですが、中央本線で名古屋に出ようとしても次の普通列車は14:31。約2時間ほども待ち時間があるので少し時間つぶしに困ってしまうところです。
前日は比較的よく寝たとはいえ、朝から4時間近くも歩き続けていたので流石に今から何処か松本市内を観光する気力もなかったので、取り敢えず着替えを済まして、松本付近で撮影地がないかを探してみることに。13時丁度の普通列車に乗って撮影の出来そうな駅を探してみます。
もともと松本〜塩尻間は直線区間が多いのですが、見た感じ上、り、下りとも撮影出来そうだったので、その中でも最近になって建設された平田駅を撮影地にすることにしました。

さて、カメラを構えて暫くしてやってきたのはE257系のあずさの松本行きです。この日はまだお盆休みの延長線上の様な時期ということもあり、東京、名古屋方面の列車はいずれも指定券が時折売り切れてしまう位の混雑でした。そういうこともあってか所定の9両編成に2輌増結編成を加えた11両編成での運転でした。

この後は向かいのホームへと移動して東京、名古屋方面行の列車を撮影してみることにしました。先程の下りあずさとはさほど時間間隔をおかずに、上りのあずさがやってきました。こちらも増結編成を加えた11両での運転です。

ケツ打ちはこちらのように決まりました。橋上駅舎の影が後面を覆ってしまい、少し暗くなってしまったのですが…。

それから5分ほど。今度は名古屋行きのしなのが通過して行きました。こちらも6両所定の編成に2両を増結して8両での運転です。

ケツ打ちはこの通り。この前後に下りのしなのもあったのですが、折角ならこちらのパノラマの顔が先頭になるような構図で撮影しておいとけば、と少し反省。

そしてそのさらに4分後、臨時のスーパーあずさが東京へと向けて通過して行きました。「スーパー」が付いているとはいえ、不定期便の為に待ち合わせ時間や続行運転などの時間が長く、先程のあずさには随分と水をあけられてしまいます。北海道の北斗とスーパー北斗などの例でもそうですが、この中央東線では使用する車両がE351系の場合にはスーパーあずさ、E257系の場合にはあずさ、となる様に列車名が振り分けられているようですね。前面幕が綺麗に「スーパーあずさ」で纏まってくれたのもちょっと嬉しいところ。

ケツ打ちはこのようになりました。橋上駅舎の陰で陰になってしまうのは毎回のこと。この列車も多客期ということを意識してか所定8連のところを4両増結して12連で運転されていました。

そして「珍しく」という感じでやってきた普通列車を撮影。長野色の115系が3連でやってきました。
そのまま中津川に移動するにはまだ暫く時間があるのですが、次の列車は313系の3000番台の2連となっており、本数も少ない割に混雑することが多い為、座席確保のために折り返しとなる中津川からの普通列車に乗車して松本へと一旦移動することにしました。