08,中津川→名古屋(17:01→18:17)

↑名古屋
クハ312-2(WC)
モハ313-1002
サハ313-1002
クモハ313-1002

  1. 211系4連

↓中津川
さて、中津川駅は名古屋行きの快速に乗り換えます。先程の普通列車からの乗り換え客もそこそこ多かったのですが、編成両数が8連ということもあり、転換クロス車だった前4両に乗客がやや集中する傾向がありましたが、それでも窓側の座席が埋まるか埋まらないか程度の乗車率でした。

ホームから撮影してみた1枚。階段が編成の後方にあったので、流石に向かいのホームまで延々と歩く気力も残っておらず同ホームからの撮影で妥協することにしました。まぁこの帰省の際には山行が中心ということもあってかあまり鉄道関係の写真を撮っていなかったのですが。
そして列車は定刻通りに中津川駅を発車。この地域は名古屋から60〜70km近く離れているということもあって、流石に名古屋の通勤圏というよりはもうまた一つの地方都市としての雰囲気を感じます。そうしたこともあってか、最初の30分ほど、多治見までは殆ど乗降もなく、木曽川の作った沖積平野の内部をひたすら名古屋に向けて走っていくという感じでした。
多治見を過ぎるとまた車内の雰囲気は少しづつ変わっていきます。次第に沿線にも住宅が増えて行き、名古屋への通勤圏しての雰囲気があらわれてきます。途中では愛知環状鉄道東海交通事業線、名鉄線などとの乗換駅がいくつかあり、この名古屋地域の輸送体系を担っているのは必ずしもJRだけではないのだな、ということを実感します。乗客も少しづつ増えてきて、千種を過ぎたあたりからは座席も殆ど埋まり、若干の立ち客が出る位になりました。そして1時間と少しで名古屋駅に到着です。特急では2時間程で到着できる区間を、松本での列車待ちの時間も含めれば述べ6時間かけてのんびりとやってきたことになりました。