09,名古屋→亀山(19:06→20:09)

↑亀山
クモハ213-5007
クハ212-5007
クモハ213-5008
クハ212-5008
↓名古屋
さて、名古屋からは関西本線で亀山を目指します。見ての通りではありますが、名古屋での待ち時間は50分程度。関西本線は1時間に1本、というやや変則的なパターンダイヤなのですが、どうやら中央本線関西本線間でのダイヤのタイミングが上手く噛み合わず、随分とここでもまたロス時間が大きくなってしまいました。ホームで列車をひたすら待ち続けるのもしんどかったので、取り敢えず2ドアの乗車目標の下に荷物を置いて駅構内のお店でラーメンを食べます。そこそこ疲れが溜っていたので、こういうときの暖かい食べ物は随分と体力の回復になりました。
で、発車の15分ほど前にホームに戻ってみるといつの間にかホームには長蛇の列が出来ていました。荷物を置きに来た時には快速「みえ」がホームで発車待ちをしているのを見かけたのですが、それもかなりの混雑となっていたので、こちらもひょっとしたら混むかなぁとは思っていたのですが、かつては近鉄に旅客のシェアを殆ど奪われていたJRの関西本線も数々の複線化工事やダイヤ改良を行って知らぬ間に随分と成長していたのだな、と実感しました。
列車は18時55分に入線。2ドア、ということで大体予想は付いていたのですが、車両は最近では専らラッシュ時のみの運用となっている名古屋地区の213系だったのでラッキーでした。入線後は取り敢えず窓側の適当な座席を探して座ります。やはり多くの人が乗車してきたとあって、並んでいた人で座席は既に埋まってしまい、発車の時点で既にもう立ち客がそこそこ出る位の混雑になっていました。
そして定刻通りに列車は発車。流石に17日ともなれば事実上お盆休みも明けた格好になり、車内は通勤ラッシュの雰囲気そのもの。この区間は何遍も乗車してきた区間でもあり、また外も流石に暗かったのでぼんやりとしながら時間を過ごします。この列車は区間快速だったので桑名から各駅停車だったのですが、殆どの乗客はそこから先まで乗り通すようで、桑名辺りから下車客が目立つようになりました。名古屋への通勤圏はやはりJR沿線では四日市までのようで、四日市を過ぎると空席が目立つようになり、大分郊外に出てきたな、という気分になります。その後も乗客は次第に減少していき、終点の亀山に到着した頃には1車両10人程度の乗車になっていました。やはり単線ということはこの地域の輸送の最大のネックとなっているようで、対向列車の遅れの影響で8分遅れで亀山に到着しました。