帰路へ

さて、この後は嵯峨嵐山の駅まで歩いて、実家へと戻ることにします。道中では山陰本線の線路と合流したのですが、時間を調べてみると丁度先程俯瞰した嵯峨野トロッコの通過時刻だったので、カメラを構えてみることにしました。

列車はこのように、京都方に機関車を連結して、亀岡行きは後方からの推進運転の形でやってきました。時間的にも、この日の最終列車の様ですね。

後補機は、今や珍しくなったDE10による推進運転でした。列車はトロッコ嵯峨トロッコ嵐山間は山陰本線の線路上を走行します。ゆっくりとした速度で、保津峡を走るべく、列車はゆるい上り坂を上って行きました。

この後は再び嵯峨嵐山駅を目指して道を下っていきます。そう言えば、嵐電がこの付近を走っていたな、と思いだし列車を撮影してみました。
昔ながらの看板のサボに、先頭には映画村のヘッドマークを付けた編成がやってきました。

同じ踏切で暫く待っていると、今度は四条方面行の列車がやってきました。連休中ともあってか、車内はかなりの混雑の様子。こちらもヘッドマーク付きの編成です。

次第に日も落ち、暗くなってきた中で、嵯峨嵐山駅に到着。鉄筋コンクリート造りの建物ですが、外観は少し和風の建物らしさを感じさせてくれる建物です。

京都駅への列車までは暫く時間があったので、入線してきた列車を撮影してみました。221系4連の普通列車です。

その後やってきたのがこの183系による特急きのさき。国鉄色JR西日本色とが共存している中で、少し暗くなってきましたが、国鉄色の183系を撮影出来ました。午前中と同じ位置での撮影。

この後は多くの行楽客を乗せ、やや混雑気味の普通列車で京都まで移動、その後は近鉄電車で実家へと戻りました。