13,松本→辰野(16:25→17:17)

↑岡谷
クモハ115-1077
モハ114-1183
クハ115-1225(WC)
↓長野・飯田

さて、その後は素直に東京方面へとあずさに乗車して引き返しても良かったのですが、時間がまだあったので、折角なのでまだ乗車したことのない中央線の旧線の岡谷〜辰野間に乗車し、その後日本三大車窓にも数えられる姨捨の夜景を楽しみつつ、こちらも乗車したことのない長野新幹線に乗車して東京に戻ってくるプランを考えました。

取りあえずは今日一日お世話になったEF64と旧型客車をホームで撮影。

ややレンズを引いてもう1カット。相変わらずヘッドマークは若干傾いていました。
その後暫くして、列車は塩尻方面へと回送されていきました。
その様子をゆっくりと見送った後に、後続の快速みすずに乗車して、辰野駅を目指すことにします。同じ長野県とはいえ、長野〜飯田間を3時間ほどもかけて走る列車。高速バス等の発達もあり、乗り通す乗客も殆どいないのだろうな、と思いながら、車内に入ります。
乗車率はボックスに1人弱の乗車率で、随分と空いている印象を受けました。松本〜塩尻〜岡谷・上諏訪の間はそこそこの利用があるようで、乗客の入れ替わりもそこそこあります。
その後30分弱で岡谷駅に到着。ここでは車両の進行方向も変わり、また甲府方面からの列車とも接続を取る都合もあり、少々停車するので、一旦駅舎を出てみることにしました。

秋の夜はつるべ落とし、のことわざ通り、早くも日が落ちて、駅舎は薄暮の闇の中に包まれようとしていました。駅舎はやはり平屋建ての建築です。

その後ホームに停車している列車を撮影。ここから飯田までは快速運転を行うこともあり、種別幕は「快速」となっていました。この赤文字の独特の雰囲気もいいですね。
その後は車内に戻り、辰野駅を目指します。車内は若干乗客が入れ替わった様子でしたが、乗車率は相変わらずのまま。次第に暗くなる中を10分ほど走って、辰野駅に到着しました。