14,辰野→姨捨(17:53→19:21)

↑長野
クハ115-1007(WC)
モハ114-1012
クモハ115-1017
↓辰野

さて、辰野駅では再び中央西線の列車に乗車して、夜の姨捨駅を目指します。

乗車してきた快速みすずは、この駅で上諏訪行きの普通列車と交換です。105系の顔をしていながら、長距離旅客のことも考慮してボックス席が設置されている、119系が運用に就いていました。会社の境界駅らしい光景ですね。
さて、その後は途中下車印を貰いがてら、駅舎を一旦出て、駅前を少しだけ散策。「蛍の町に呼び戻そう 辰野経由の特急列車」という看板に、何処か寂しさを感じさせられました。

暗かったので駅舎の写真は撮影せず、コンクリート造りの駅舎の駅名標部分のみを撮影して、駅舎に戻ります。今でこそ普通列車ばかりの行き交う駅となってしまいましたが、みどり湖経由の新線が出来るまでは、こちらが中央本線として多くの特急列車や急行列車が行き交っていたこともあり、駅の随所にそうした面影が感じられました。
乗車する列車は10分ほど前に駅に入線。普段は荷物車改造のクモハ123系「ミニエコー」が1両で運行される区間ともあり、車内はボックス1人以下の乗車率でした。すっかり暗くなってしまったホームで暫く待ったのちに、列車は長野に向けて発車します。
途中塩尻までは、日中も列車の少ない区間ともあり殆ど状況も無いままで推移。とは言え、普段は123系でしか乗車できないこの区間に、115系で乗車できるのは、これはこれで結構珍しい経験かもしれませんね。
その後は松本の前後でそこそこの人数が乗車してきて、松本到着時ではボックスに2人と立ち客の姿も所々に見られる程度の混雑になりました。松本を過ぎると今度は家路を目指す様子の人が増え、長野方面まで乗り通す雰囲気の人たちでボックス1人ぐらいの乗車率になりました。
昨晩からあまり眠っていないこともあり、随所で意識が飛びながら、1時間半ほどで姨捨駅に到着です。