08,豊科→信濃大町(10:39→11:01)

クハE257-115(9両目)

さて、豊科駅では一旦この列車を見送って、後続の特急列車で再び信濃大町で追いつこうというプランを立てました。

先程の快速列車はこの駅で普通列車の松本行きと交換。4分ほどの待ち時間ののちにやってきたのは、E127系の2両編成を2本繋げた編成でした。

乗車してきた快速列車は、その後ドア扱いの後に出発。ドア扱いは手動の為、1両1だお各ドアにドア開閉専門の乗務員が乗車していました。国鉄色EF64-39は、電気機関車独特のモーターの唸りを上げながら、ゆっくりと走り去って行きました。
その後は一旦改札を出て、駅近くの踏切まで3.4分ほど歩いて、取りあえず撮影ができそうな場所を発見。

で、やってきたのはこちらの列車。JR東日本の線路検束車、Easti-Eです。ダイヤ情報を眺めてみると丁度この駅で長時間停車、ということだったので、わざわざ先程の快速列車を一旦下車して撮影に赴いた、という訳です。

後追いはこのように撮影できました。踏切付近での撮影なので、多少風景がごちゃごちゃしていますが、取りあえず後ろ姿も記録にとどめることができました。

その後、豊科駅まで3.4分ほど歩いてやってきました。望遠レンズで駅名票を撮影。長野地域では、JR東日本の標準型のものの他に、このスタイルの駅名票が設置してあります。

ホームに戻る前に、駅舎を撮影。地方では良く見かける、標準的な平屋建ての駅舎です。

ホームに停車中のEast-iを撮影。ホームには私の他にも、地元の人や同業者風の人々が何人か来ていました。

南小谷方の車両、クヤE490-1の側面にある検測用のライトを撮影。使用用途は専門ではないので良く分かりませんが、LEDライトが明るく周囲を照らしていました。

南小谷方の顔を撮影。こちらはパンタが上がっていて、松本方とは少し違った雰囲気を感じさせてくれます。

そして、発車を静かに待つ同編成の姿を側面からとらえてみました。旅客用の列車ではないので、窓の位置や扉の数も不規則ですが、赤い帯を巻いた白い車体が、普段の列車とは違った独特の空気感を醸し出してくれます。
最後に車番を簡単に載せておきます。
←松本 クモヤE491-1 モヤE490-1 クヤE490-1 →南小谷

その後松本からのあずさ3号が到着。短い乗車区間ですが、20分ほどを今朝も乗車したE257系の車内で過ごします。

車窓からは刈り取りの終了した田圃が広がり、その向こうに北アルプスの山々が連なる様子を眺めることができます。山頂付近には早くも雪が積もり始めています。
そして20分ほどで信濃大町に到着。ここで先程見送った「セピア色の大糸線」号に再度乗車することにします。