出雲大社を散策

さて、この後は再び2時間ほど出雲大社を散策することに。バス停から、取り敢えず付近を歩いてみることにします。

始めに見つけたのはこちらの建物、雰囲気は良かったので取り敢えず撮影してみましたが、出雲大社自体とはあまり関係のない建物だったようです。

で、暫く歩いて行くと、それらしき雰囲気の建物を見つけました。こちらは本殿ではなく神楽殿と呼ばれており、主な儀式などをこちらで行うようです。中央にある巨大なしめ縄が印象的ですね。
流石に三連休ともあり、多くの人々で神楽殿は賑わっていました。お参りを済ませた後は、比較的人気の少なかった神楽殿の周りをまわってみることにしました。

丁度西日本でも紅葉が見頃の時期ともあり、色づいた木々が綺麗でした。足元にあるしっとりとした縁石の存在も印象的です。

神社に行くと暫し見かけるものですが、綺麗な鯉が池の中を泳いでいました。丁度纏まって泳いでいたので1カット撮影。

そして神楽殿を後にして出雲大社の本殿を目指して歩いてみることにします。表参道ではないところから入る形になったので、このような通用門から入る形になりました。それでも石碑だけは立派なのは、流石、といったところでしょうか。

そして、本殿に参拝…、の予定だったのですが、丁度この時期は平成の大遷宮、ということでこちらの御仮殿が中心となっていました。本殿に参拝出来なかったのは少々残念でしたが、多くの人たちが参拝をしていたので、自分もそれに合わせて参拝。手前にテントが建っていたので、撮影しにくかったのですが…。

横からの撮影はこのような雰囲気になります。これはこれで、中々雰囲気があっていい感じです。

で、こちらが本殿の様子…。見事に工事中ですね。2013年までの長期に渡っての工期とのこと。修理の完成が待ち遠しいですね。
こちらにも一通り参拝して、少し時間が余り気味だな、と感じたので、近くの宝物殿に移動して、30分ほど内部を見学。この時の企画展が、丁度出雲と奈良との交流をテーマにしたものだったので、地元の日本刀などが紹介されていたりして中々面白かったです。

さて、一通り見学した後は、そろそろ出雲市駅を目指すことにします。今度は表参道を通っての出発。先程の御仮殿と本殿を絡めての撮影。

丁度お昼時とも重なって、手を清める場所もこのような混雑でした。

参道は多くの人で賑わっていたので、ちょっと嫌気がさして少し離れた芝生の方に足を向けてみると、このような古風な灯篭を見かけました。全体が木で造られており、中々印象的です。

そして歩くこと10分ほど。出雲大社の門の前まで到着しました。木製の大鳥居に大きな石碑が建っており、やはり多くの人を集めるだけの神社なのだな、と実感しました。

帰りは折角なので一畑電車に乗車してみようと思い立ち、出雲大社駅へ。まだ列車の時間まで暫くあったので、一旦駅を通り過ぎ、出雲大社の手前にある大鳥居を撮影。中学2年生の頃ここまでは一度訪れていたので、およそ5年ぶりの再訪、といったところでしょうか。

駅まで引き返して歩いていると、島根交通のバスが走ってくるのに出会いました。ちらっと車内を眺めたところでは、さほど混雑している様子も無かったようですが、出雲大社方面へのバスは、立ち客もかなり出るほどの混雑だったようです。
さて、そろそろ列車の時刻も近付いてきたので、大社駅へ。