20,電鉄大社前〜川跡(13:16〜13:29)

↑川跡
2101
2111
↓大社前


さて、駅に入る前に駅舎の写真を1カット。かなり年季を感じさせるコンクリート造りの建物に、青瓦、そしてステンドグラスも嵌め込まれていて、何処かモダンな空間を感じさせてくれます。

で、構内に入って写真を1カット撮影してみました。昔ながらの案内板や、建物の雰囲気が印象的です。流石に人員と混雑削減のためか、自動券売機も設置されているようです。

そして、構内のステンドグラスを見上げて1カット。シンプルな模様ですが、やはりこういう装飾が1つあるかないかで、駅の雰囲気が随分変わるな、と実感。

そして、乗車する京王電鉄からの譲渡車両、2100系の車両を撮影。一畑電鉄らしい、黄色と白、そして紺色の塗り分けが印象的です。

向かいのホームには、松江しんじ湖温泉出雲市を急行列車として1往復する5000系が停車していました。こちらは車内が転換クロスシート。大半の車輛がロングシート一畑電鉄の中では、ちょっと羨ましい存在です。

折角なので、ヘッドマークもアップで撮影しておきました。シンプルながらも出雲大社のしめ縄が綺麗に描かれたマークですね。斜体になった文字も、上手くスピード感を感じさせてくれます。

ホームの改札口附近から撮影。昔ながらの終着駅らしい頭端式ホームに、2列車が静かに発車の時を待っていました。
そして列車は定刻通りに出発。地方ローカル私鉄らしい笛の音とともに、出発。川跡までの10分程度の道のりを走ります。路盤はまあ地方市鉄らしい、といった感じで車内はよく揺れましたが、これはこれで一興。沿線の紹介の案内放送などを聞きながら、15分ほどで終点の川跡に到着。観光シーズンともあり、大半の乗客が観光客のようでした。