26,出雲市〜宍道(08:42〜09:00)

↑米子
キハ47-1019
キハ47-41(WC)
出雲市

さて、この日は08:42発の普通列車からと、ややゆっくり目のスタート。やや早めに起きてしまい、ホテルを8:00頃に出てしまったので、暫し駅前を散策してみることにしました。

昨日乗車した一畑電鉄電鉄出雲市駅を撮影。頭端式ホームで、線路がギリギリのところまで引かれている様ですね。改札は入口からやや歩いたところにありました。

そして、昨日撮影したのとは反対側から駅舎を撮影。出雲大社に詣でるには、こちらのターミナルからの出発になります。それに合わせてか、駅の入口も出雲大社を模したものになっていますね。
さて、発車まではまだ30分以上あったのですが、駅のホームが比較的直線の多い構造だったので、来た列車の撮影でもしていようと思って、ホームに上がることにしました。

で、丁度やってきたのは岡山行きのやくも。今はなき、中間サロを組み込んだ、旧やくも色での運転です。前面の貫通扉も、車輛の表情にアクセントを加えていていい感じですね。

入線してきた列車の愛称ロゴを撮影。381やくも、のスタイルも、落ち着いたカラーリングで中々良い感じです。

そして深緑のカラーリングに映える萌黄色のグリーン車マーク。なくなる前に一度は乗車しておきたい車両ですね。

側面の表示幕も撮影しました。L特急を示す記号も中々素敵です。新幹線の駅のある都市部から地方都市を何個か結ぶ特急らしい、独特の雰囲気が駅全体を満たしていました。

ホームにて乗車するキハ47をスナップ。11月の柔らかい日差しを浴びて、キハ40の朱色5号の色が映えますね。
その後、米子からの普通列車が到着した後に、先程のやくも号が発車。乗客は始発駅ともあり随分少なめでした。

で、その後やってきた列車は、こちらはキハ47の4連の普通列車。良く見ると、2両目が姫新線カラーでした。

折角なので、少し懐かしい、ともいえる姫新線キハ47の車内を散策。赤モケットのボックスシートが印象的です。

姫路近郊の通勤通学輸送で朝夕は結構混雑する姫新線。車内はロングシート部分が多めに設置されていました。
さて、その西出雲行きの普通列車が発車した後は、いよいよこの普通列車も発車です。最初にホームに入った際には私一人だけだった車内も、発車する頃にはボックス当たり1人程度の乗車となっていました。
電化区間であるにも関わらず、周辺が殆ど非電化区間のために、何かと気動車列車の多いこの区間です。キハ47のエンジン音を堪能しつつ、20分ほどで乗換駅の宍道駅に到着です。