04,甲府〜富士(11:30〜13:59)

↑富士
クモハ313-3102
クハ312-3102(WC)
甲府

さて、甲府からは再び30分ほどの乗換時間で身延線普通列車に乗り換えます。春から秋にかけてなら、土日祝日には215系を使ったホリデー快速ビューやまなしが運行されていて、この列車にちょうど良い頃に甲府に到着してくれていたのですが、残念ながら冬シーズンには運行が行われていないようで、やむなく1時間ほど早く新宿を出発する形になりました。

ホームの新宿よりのヤードには、原色のEF64が静かに佇んでいました。甲府を通るたび、大抵何かしらの機関車がここに停車しているのですが、貨物の運用の都合なのでしょうか。
その後は駅弁を購入したりして時間をつぶし、やや離れたところにある身延線ホームへ。列車の到着は発車の10分ほど前でした。
車内は甲府口ではやや混雑していましたが、少しずつ乗客は減少していき、ボックスに1〜2人の乗車率でゆっくりとした雰囲気でした。時折富士川の眺めを見たりしながら列車は静岡方面へ向けて、少しずつ勾配を下って行きます。

西富士宮を過ぎると、車窓からは富士山を間近に眺めることが出来ました。この日は天気も良く、若干雲が掛っているものの、山頂までをすっきりと見渡すことが出来ました。
その後は少しずつ乗客が増えて来て、終点の富士駅に到着です。

富士駅身延線ホームにて乗車してきた313系を撮影。乗務員の交代のタイミングだったようで、丁度前照灯とバックライトの両方が点灯してくれていました。