07,東京〜小田原(22:53〜㋵00:18)

モハ210-4(2両目)

さて、都内から列車を乗り継ぎやってきたのは、再び夜の東京駅。都内での滞在時間は8時間程。随分短いのですが、長期間に渡っての帰省が出来る機会も中々ないので、速攻で再び奈良へと折り返す、という形になってしまう訳です。
今回も乗車する列車は定番の東京発22:53の熱海行の普通列車。流石にこの時期ともなれば仕事も既に正月休みに入っている方も多いようで、以前夏に乗車した際よりも若干乗客は少ないようです。

この日は1本前の列車が発車する前にドア扱いが開始。その為車内は非常に空いていたので、211系の車内を撮影。今回はボックスシートのある0番台が運用に就いてくれました。

E231系とは違って編成の全車両にボックス席の付いている211系0番台。とは言え、写真からもお分かりかと思いますが、ボックス席の幅が非常に狭いため、混雑時には窮屈さを感じることもしばしば。その為、敢えてロングシート部分を選んで乗車する人もそこそこ見かけます。
それでも乗客は続々と増えて行き、発車時には座席がほぼ埋まるぐらいの乗車に。川崎〜横浜間で乗客数はピークに達し、その後は少しずつ数を減らしながら、湘南エリアの郊外の町を、モーター音高らかに駆け抜けて行きます。辻堂付近を過ぎると空席も増えてきましたが、通勤客以外の人の流動も増えるせいか、小田原付近まで乗り通す乗客の数は、夏場に乗車した際よりも多い感じがしました。
日付を跨いで(㋵、のこと)00:18に小田原駅に列車は到着しました。

以下、翌日の記事に回すことにします。