20,亀山〜加茂(15:42〜17:05)

↑加茂
キハ120-14(WC)
キハ120-303(WC・セミクロス)
↓亀山

さて、亀山からは定番のキハ120で加茂まで移動します。松阪〜津〜亀山〜柘植〜草津〜京都のルートは、JRで関西〜伊勢方面を移動するのに良く用いられるルートで、嘗ては修学旅行用の臨時列車として、キハ28.58や、最近ではキハ181がこの区間を走っていたりもします。一般客は概ね近鉄に流れてしまいますが、それでも18きっぷシーズンには、そうした乗客をしばしば見かけます。今回もご多分に洩れず、接続時間の都合も良かったこともあってか、大半の乗客がそのままこちらの列車に乗り換える形に。

ホームにて、加茂からの普通列車がちょうど到着したので、並びも撮影しておきました。冬場の早い夕方の日差しが、車体に影を落とし始めています。
名古屋方面からの列車の乗客も乗せたところで、列車は加茂に向けて発車。それでも2両編成なので、先程のキハ11と丁度同じぐらいの混雑で、関西本線を走ります。柘植駅で予想した通り半分ぐらいの乗客が草津線に流れ、残ったのは概ね地元客ばかり、といった格好に。その後伊賀上野界隈でも少しばかり乗車、下車があり、通い慣れた路線を列車はゆっくりと奈良県を目指して走っていきます。
途中駅の交換時間待ちもあり、出発から1時間20分ほどで、列車は終点の加茂に到着しました。いつの間にか日は沈み、早くも夕暮れの気配漂うなかでの到着です。

下車時に、亀山行となった乗車編成を撮影。この駅の雰囲気1つで、JR西日本に戻ってきたな、と感じます。