21,加茂〜奈良(17:15〜17:31)

↑大阪
クモハ221-37
モハ221-37
サハ221-37
モハ220-17
サハ220-17
クハ221-17
↓加茂

さて、加茂からは大和路快速で奈良までの短距離移動。90年代初頭まではキハ120が奈良まで乗り入れていた時期もあったのですが、現在は全列車が加茂駅止まりで、途中で乗り換えの必要が生じてしまうのはやはり少々残念なところです。

ホームに佇む221系を折角なので撮影。余りに乗り慣れているために、ホームなどでもきちんと撮影した回数は、実はあまり多くないのが実情です。車内保温のため、大阪市内では滅多に見ない、ドア半自動化が行われています。
毎度のことですが、大和路快速が加茂始発となったのは宅地開発の都合などが専らの理由で、その為この時間帯は車内には殆ど乗客を見かけず。僅かな乗り換え客と、加茂駅の利用者が車両に2・3人ぱらぱらと見かける程度の乗車率で、郊外電車らしい雰囲気でゆっくりと関西本線の鉄路を走ります。
15分ほどでJRの奈良駅に到着。

その後、普段は近鉄新大宮まで歩くことも多いのですが、乗換の手間を省くべくバスでそのまま実家へと帰省することにしたのでした。東京での用事があっての移動とはいえ、終焉の迫る500系を楽しみ、名古屋・伊勢方面での路線の魅力を再発見することのできた2日間となりました。