12,穴水〜七尾(18:37〜19:18)

11,に同じ

さて、穴水到着後は折り返しの普通列車にて再び七尾駅を目指します。

ホームにて停車中の列車を撮影。嘗てはここから輪島や、能登半島の最奥に位置する珠洲方面へ伸びる路線の分岐点としての駅であったこの駅も、いまや頭端式ホームが1つだけの、小さな終着駅となってしまいました。
駅舎の撮影も試みましたが、暗かったのでまともな写真も撮れず、そのまま折り返し列車の車内へ。乗客はそれでも2.3人程。

空いていたので座席のモケットも撮影。座席配置はJR東日本キハ110系列に似て、2+1列のボックス席に車端部のロングシート、という配置でした。

車内全景はこのような雰囲気。雪が積もっていることもあり、車内の床は靴底の雪が溶けて、全体的に濡れていました。
真っ暗な車窓を眺めながら、列車は七尾を目指し、ゆっくり走ります。途中駅でさらに3.4人の乗客を広い、ボックス席の半分程度が埋まるぐらいの乗車率になったところで、終点の七尾駅に到着です。