11,七尾〜穴水(17:49〜18:29)

NT202(WC)

さて、折角七尾駅まで来たので…、ということで、能登半島の鉄道最北端まで乗車しようと、のと鉄道にも乗車してみることに。接続時間が何故か30分ほどあるので、一旦改札を出て、駅付近を眺めてみることに。

七尾駅の駅舎はコンクリート造りの建物でした。JRの路線の終点は次の和倉温泉までなので、その乗り潰しも兼ねて、七尾からのと鉄道に乗車します。和倉温泉とは違い、地方都市らしい雰囲気が駅前には漂っていました。

2社の相互乗り入れとなる駅ではよくあることですが、穴水方面への列車はJR線ホームとは別のホームより発車します。この駅では「〜番線」という表示ではなく「のとホーム」という看板で区別しているようでした。
特にすることもなかったので、ホームに入ってみると、既に客扱いは始まっているようで、単行の気動車が静かに発車を待っていました。地元客や学生などで、車内は思った以上に混雑しています。発車時刻が近付くに連れてまた多くの人が乗車してくるようになり、立客が出るほどの混雑になって、列車は発車。
まず隣の和倉温泉の駅で多くの下車客があり、その後1駅1駅ごとに、そこそこの人数が降りて行きます。既に辺りも真っ暗だったので周囲がどういう町になっているのかもわからなかったのですが、短距離での輸送の需要はそこそこあるようです。気がつけば車内には随分と空席が目立つようになり、終点の穴水まで乗り通したのは僅か10数人程となっていました。