16,北浜〜知床斜里(20:05〜20:35)

キハ40-727(WC)

そして、暗闇の中に溶け込むような北浜駅より、今晩の宿泊地、知床斜里を目指して普通列車に乗り込みます。
先ほどの列車には学生も多かったのですが、流石にこの時間になるとその姿はほとんどなく、地元の人か所用で訪れている人が大半でした。

それでも車内の乗客は5.6人ほど。1両の気動車の運転でも十分にあいたボックスがあるぐらいの乗車率でした。北海道定番の青モケットの座席を撮影。
途中駅で少しずつ乗客を降ろしながら、列車は30分ほどで知床斜里駅に到着。

この駅では網走行の普通列車と交換するため、列車はしばらく駅で停車。ということで、まずはホームよりその姿を撮影してみました。

そして、釧路からのキハ52普通列車が到着。雪煙を巻き上げて来たようで、車両の後方は真っ白く染まっていました。いかにも雪国らしい光景ですね。

網走行の普通列車はやがて発車。残ったキハ40の姿も撮影。どちらも当面の間は置き換えの予想もなさそうですが、この時期にこのタイミングでこの地を訪れることもあまりなさそうなので、貴重な光景になるだろうな、と思いつつの撮影です。

駅を出発する際に、JR北海道カラーの駅名票も撮影。駅自体は最近改装されたようで、割と近代的な雰囲気でした。

この後は予約していた宿に投宿。この日も長い1日でしたが、冬の北海道の雰囲気を満喫できる1日となりました。