夜の北浜駅にて

さて、北浜駅では、乗ってきた列車に恐らく観光客らしき人が1名ほど乗車してきましたが、下車したのは私だけ。

思ったほどの積雪はなかったのですが、それでもホームにはがっちりと固まった雪があちこちに積もっていました。煌煌と明かりを灯す木造駅舎を背景にしての撮影。

駅前のロータリーより、静かに佇む駅舎を撮影。冬の寒さが、また独特の空気感を感じさせてくれますね。

そして、若干滑りそうになりながら、定番の展望台より、網走の市街地を眺めながらの1枚。線路のすぐそばを国道が走っているので、秘境という雰囲気はありませんが、それでもこの雪景色は中々感動的ですね。

やがて、網走からの普通列車が、光芒となって、静かに北浜駅に到着。車内は学校帰りの高校生で賑わっていました。

ホームに降りて、再びオホーツク海を望んでの撮影。遠くに伸びる夜景がきれいです。

そして、先ほどとは別のアングルで、駅舎併設のレストランも撮影。この独特の空気が中々良いですね。
でもって、先日と同じく、駅のレストランで食事を…、と思いましたが、あいにく営業終了になってしまい、そのまま夕食も食べることができないまま一人駅に取り残されてしまいました。仕方がないので、駅舎に戻って暖を取ったりしながら、次に乗車する列車までの時間を過ごすことに。

先ほどの展望台より、再び網走の市街地を撮影。少し露光時間を長めにとって、明るい雰囲気にしてみました。

暗がりの中、まっすぐ伸びる道路の雰囲気が中々印象的ですね。

最後に、駅前の防風壁を撮影して、ホームへと降りることにしました。雪が深く普通の靴では埋もれてしまいそうなので海岸線へは近づくことはできませんでしたが、それでも昼間には何人かが線路の反対側まで歩いて行ったようですね。