6,河瀬→安土(08:04→08:16)

クモハ221-80(6号車)
という訳で、先程の快速列車に乗り込みます。車内は先程と同様、窓側席が大方埋まるぐらいの乗車率でした。やはりこの時間帯ともあって地元の学生が多いような感じです。12分ほどで安土に到着しました。
安土では一旦改札を出て、15分ほど歩いたある踏切へとやってきました。上り列車を撮影するのにあまりいい駅が見つからなかったので、ちょっと遠出してみた訳です。

やや短めの8連新快速がやってきました。野洲より以北のこの地域になると日中でも新快速、快速30分に一本ずつとなり随分とローカル色が増してきます。

で、狙っていた列車の一つがこちらの大阪発のワイドビューひだ。3連と短め、しかも前面は貫通用編成とちょっと物足りない感じもしますが、中々撮ろうと思っても機会のなかった列車だったので無事に撮影出来て一安心。

今度は朝ラッシュの波動か、12連の普通、米原行き。大阪付近では快速でも京都を過ぎると各駅停車になる為、途中で幕表示を普通、に変えて運用されています。

付近の光景はこんな感じで水田に囲まれています。東京で暫く暮らしているとこういう光景にも中々出会えないので、列車を待つ間ここで佇んでいるだけでも何となく寛いでいられます。通過してきた221系の普通と絡めて撮影してみました。


次いでやってきた223系12連の新快速と普通。どちらも大阪駅を朝ラッシュのピーク時間帯に発車する列車なので、どちらもこのように長編成です。223系も関西にいても中々撮る機会もなかったので、こうやって記録出来て結構嬉しい感じです。

EF210牽引の貨物列車が下り線を走行していきました。こちら側も架線柱が入りますが短編成なら結構綺麗に撮影出来ます。

で、20分ほど全く列車のない時間帯が続き、やってきたのはこちらの大阪発のしなの。こちらは6連で、長野方ともあってか先頭はパノラマ型になっています。ちなみにこの列車、大阪〜米原間を1時間5分というかなりの駿足で飛ばす列車でもあったりします。

時刻表上でも予想はしていて、危ないな…、とは思っていたのですが、何とかギリギリで被らずに済みました。
この後は再び安土駅までやや急ぎ足で向かい、さらに西を目指すことにします。