31,府中〜福山(16:07〜16:58)

↑福山
クモハ105-29
クハ104-29(WC)
↓府中  *ワンマン

さて、府中駅からそのまま接続する電化区間105系に乗車することにします。多少時間があったので、途中下車印を貰いつつ改札を出てみました。

駅舎は平屋建てのシンプルな作りでした。「府中駅」のフォントが随分シンプルだな、という印象を受けました。駅前は地方都市らしい雰囲気で、小さな商店街が広がっていました。

乗車した普通列車はこちらの105系。更新工事済みのようですが、黄色地に群青のラインの入った福塩線カラーの編成でした。
地元でもしばし見かけるものの、殆ど乗車しない桜井線で運用についている105系ですが、同じ車両が中国地方でも元気に活躍しているのを見ると、どこか不思議な感じがします。
始発駅ともあり、まだ空いていたロングシートでしばし休息しているうちに、列車は福山を目指して発車。府中以南になると、列車本数も増え、周囲の住宅の数も随分増えてくるような印象を受けます。中国山地の山間の路線から、すっかり瀬戸内の都市近郊区間らしい雰囲気を醸し出すようになった列車には、途中駅からも続々と乗車してくる人があり、車内は駅家付近で座席がほぼ埋まり、福山に到着する頃には立客も出るぐらいの混雑になって到着です。府中〜福山でおよそ50分の乗車時間でしたが、府中方面行の列車と3度ほど交換待ちがありました。