13,鳥羽〜松坂(10:04〜10:42)

↑名古屋
キハ75-303
キハ75-203(WC)
↓鳥羽

さて、その後は再び来た道を折り返し、松坂まで移動します。鳥羽駅での折り返し時間が若干あったので、暫く駅前を歩いてみることにしました。

駅前には伊勢神宮を意識してか、大きな鳥居が聳えていました。やはり多くの人が訪れる観光地ならではの光景ですね。

JRでは終着駅の鳥羽駅ですが、私の地元の近鉄電車は、ここからさらに賢島まで鉄路を伸ばしています。ちょうど賢島行の特急が発車するところだったので、その姿を1枚。看板が多く随分ごちゃごちゃした絵になってしまいました。

その後は再びJRの駅へと入り、みえ同士の並びを撮影。右側が先程まで乗車してきた編成、左側の編成がこれから乗車する編成です。車両運用の都合か、着席サービスなのか、先ほどのみえがすぐに折り返すダイヤ設定ではないようですね。中央にはやはりカメラを構える微笑ましい同業者さんのお姿が。

で、ホームからは隣の近鉄電車のホームが良く見えます。駅名票と絡めて、22000系ACEと伊勢地域での運用がメインの9000系を撮影することが出来ました。ちなみにこの駅はJRと近鉄の改札口は別々になっていました。

そして、静かに発車を待つ快速みえを撮影。今現在は全列車が4両編成化されたようで、今となっては珍しい光景になりました。
発車時刻が近付いてきたので車内に入ります。乗客は車両当たり10人程。窓側席でのんびりと寛げる位の乗車率です。

先程と同様、英虞湾の入り組んだ海岸線の中を走ります。漁業も盛んのようで、あちこちに網が張られている様子が窺えますね。

如何にも漁村らしい風景の中を、気動車ながらもそこそこの速度で走り、名古屋を目指します。
その伊勢市などで若干の乗客を拾いながら、30分ほどで乗換駅の松坂に到着です。