07,追分〜岩見沢(13:55〜14:41)

キハ40-1790(WC)

さて、追分駅では30分ほどの乗換で、今朝乗車してきた室蘭本線岩見沢駅まで完乗します。

時間がそこそこあったので、一旦改札口を出て、駅舎を撮影。こちらも新夕張駅と同様、簡素なコンクリート造りの建物です。

駅構内には、付近にある鉄道資料館の案内が掲示されてありました。この時期は営業は行っていないようですが、機会があれば、またいつか訪れたいところですね。

発車時刻が近づいてきたので、改札口へと入り、ホームへと向かいます。しばらくすると、釧路行きのスーパーおおぞらが通過していきました。
やがて苫小牧方面から普通列車が到着。こちらもキハ40の単行列車で、都市間輸送と比べても地域輸送における鉄道の役割が小さいことを改めて実感。
路線自体は石炭輸送時代の名残ともあり、非電化複線で線形も良い路線を、そこそこのスピードを出しながら、列車は岩見沢に向けて走ります。乗客数は10人程度で、ボックス席でのんびりとしながら岩見沢駅を目指します。

途中駅の志文では丁度駅名票が車窓の目の前に来てくれたので、撮影。
この後、嘗ては夕張へと向かう鉄道が分岐していた栗山駅ではそこそこの人数の乗降客があり、その後も雪原の中を列車は岩見沢を目指してもくもくと走り続けます。
最後の2.3kmは函館本線の線路と並走しながら、100km/h近い速度で疾走。雪の中、列車は定刻どおりに岩見沢駅に到着しました。