米原駅にて撮影会

さて、米原駅で下車したあとは、向かいの新大阪方面のホームへと移動して、しばらく新幹線の撮影をすることに。

初めにやってきたのは、今や東海道山陽新幹線の主役となったN700系。轟音を立てて通過する新幹線を撮影するのは、在来線の列車たちを撮影するのとは全く違った感覚で、また斬新ですね。

折角なので後追いも撮影しました。一瞬のタイミングを狙うのは、中々難しいものだな、と実感。

暫くして、今度は下りののぞみがやってきました。この日は天気が曇りがちで露出が上がらず、中々苦しい撮影となってしまったのですが、何とかカメラに収めることが出来ました。

その後はN700系ののぞみと700系のひかりの並びを撮影。いかにも2010年の新幹線らしい風景ですね。

その10分後には、臨時の700系のぞみが颯爽と東京目指して通過して行きました。この時期は年末ともあり、上り、下りとも臨時の新幹線列車が増発されており、普段は中々見ることのできなくなってしまった運用を見ることが出来ます。

そして、本命の500系のぞみが通過。東京乗り入れは今年度の初期は2.3運用があったのですが、時を追うごとに1本、また1本と減便されていき、定期列車での運用は、今やこののぞみ6号1本だけとなってしまいました。それにしても、やはりJR西日本が独自に開発した車両ともあり、デザインや車体のカラーリング含め、その先鋭的なデザインは10年たってもその魅力を全く失いませんね。

そろそろ撤収しようかと思ってホームを歩いていると、今度は300系ひかりが通過して行きました。ホーム中ほどからの撮影となり、背景に向かいのホームが入ってしまいましたが、先端部が微妙にカーブを切り、今となっては、こちらの方が面白い構図だったかな、とも思ったりします。